忘れの魔女とメモの呪文

中の人は建築学生。

魔法ファンタジー漫画

こんばんは。しめかけです。

 

漫画をかくかくと周りにも自分にもほらを吹いていたのですが、ようやく時間が取れるようになりましたのでいよいよ本格的に書きはじめようとおもいます。

 

僕は勝手ながら、実は漫画を描く人には2種類タイプがあると思っていて、漫画家のしてることが好きなタイプか、自分の何かをうぁーっと出したい願望に駆られるタイプがあると思っています。ちなみになんですが、漫画スクリプトドクター後藤という漫画講師の方がいるのですが、その方に言わせれば「萌え型」と「排出型」として分類されるんじゃないかと考えられたりしています。

というのも僕は圧倒的に「排出型」だとずっと思っているのです。すべてではないですが自分の受けたつらいことやトラウマを原動力にして物語だとかは思いつくことが多いのではないでしょうか。

 

今度かく物語は僕が高校生のころからずっと傍にいてくれた物語で、生きてて心きしめくような時間がこの物語の人たちを絶えず動かし続けてくれました。そんな長い時間一緒にいた物語がいま少しづつ形になっていく感覚を味わい、うれしい反面とてもとてもおっかなくもあります。いずれ喋り、よちよち歩くであろう生まれたての赤ちゃんを僕はいま「ちゃんと大きくなるんだよね、なるはずだよね」と言い聞かせながら育てているような気持ちです。とってもおっかないです。

 

九月中までに大まかな物語の企画を整理、リサーチを大まかに終え、もう一度その企画を再調整している段階です。もういよいよはじめてみないと分からないかなというところまで来ています。

 

そんな中僕が今一番力を入れて整えている事があります。それは「どんな人のこころに届いて欲しいかという事です」

僕には過去にはあまりいい思い出がなくて大学以前の記憶は言われれば思い出せるかなーという程度で、加えてそれそのものにはもう何の感情もないのですが、過去の自分がの出会ったたくさんの悩みしがらみと繋がるこの物語は、かたちを変えて、今度は誰かのとてもすてきな気持ちとして生まれ変わって欲しいと思ってます。

そんなことを考えながら、公表するメディアとそのつながり方やターゲットの設定をせかせかとやっております。

 

今のところはyoutubeをメインとした僕の世界や活動のプラットフォームを構想していて、その中でお邪魔してくれるであろう人、僕の市場がどんな形で引き寄せられて欲しいのかを考えています。絵柄や画像なのか、ジャンルなのか、動画のおすすめでなのか、偶然なのか、、

その人はどんな気持ちでくるのか。えろい気持ち、いい味を感じたのか、スタイリッシュ、世界への期待、うっぷん、世の中への恐怖、自殺願望、人や世界との拒絶、、その人のこころの中のどんな気持ちとまず繋がれるのかふわっと考えています。

作品のだいたいの方針は僕の心のなかの物なので、あまり動けないのですが、そういうことに意識的になれるかというのはとても重要だとおもってます。

先に申し上げますと作品のジャンルは「ダークリアルファンタジー

テーマは「特別な自分ゆえの世界の生きづらさ」を魔法戦争を交えて描けたらと思っています。

 

こんな感じでいまの気持ちなんていうふわっとしたものもはてなブログでは残せたらなと思い書いてみました。

今後とも宜しくお願い致します。

 

おやすみなさい。